家庭用脱毛器から受ける影響という点で、気になるのが、「脱毛器に使われている光は体に悪い影響がないか?」ではないでしょうか。
中には、様々なトラブル話を耳にして不安になる人もいるかもしれません。
ここでは、そんな疑問の解消をあわせて、家庭用脱毛器で脱毛した際の影響などについて取り上げていきます。

家庭用脱毛器の使用で皮膚ガンになることはあるのか

まず結論から言いますと、家庭用脱毛器を使ったことによる皮膚ガンの心配は、ありません。
皮膚ガンになりやすい光線は「紫外線」や「放射線」です。
家庭用脱毛器には、そういった危険のないものが使用されているので、問題なく使えます。

(1) 脱毛器の光の正体は?
家庭用脱毛器で使用される光は、遠赤外線で、波長の長い光のため体を通過する際に細胞を傷つけないで済むものです。
そういった安全性がわかった上で、この特徴が脱毛技術に応用され、様々な脱毛機器に使用されています。

(2) ホクロや濃いシミへの照射は厳禁!
ただし、ホクロや色が濃いシミへの照射は危険です。光線そのものに害はありませんが、家庭用脱毛器に使われている光は黒っぽい色、濃い色に反応して脱毛処理をするという方法をとっていますので、濃い色のホクロやシミにも例外なく反応してしまいます。
そうやって刺激を与えたことによりガン化することがあり、脱毛器の使い方としても“間違った照射の仕方”として挙げられている代表的なものですので、絶対に光を当てないでください。

この対処法としては、該当箇所を、

  • 避けて照射
  • ファンデーションで白く塗っておく
  • 白いテープなどで覆っておく

といった方法で、脱毛器が「黒い色素」と判断しないように、注意して照射を行ってください。

関連記事:脱毛でシミができた!?何がいけないのか知っておこう!

全身脱毛をすることで身体への悪影響はある?

基本的に、正しい方法・自分の肌に合った方法をとれば、大きなトラブルはないと思っても大丈夫ですが、思いがけない影響が出ることもあります。

(1) 肌トラブル
脱毛直後、肌がヒリヒリする、赤みを帯びていることがあります。
これは、光の照射時に発せられた熱によって、肌が軽く炎症を起こしているせいです。この状態を回避するために冷却パックで肌のクールダウンが行えるよう準備しているわけですが、自分の肌に合わない出力で照射してしまった、クールダウンが足りなかった等で炎症が長引くこともあります。
そういった場合は、すぐに皮膚科へ行って診てもらいましょう。

(2) 汗をかきやすくなった?
極稀なことですが、低出力の家庭用脱毛器による中途半端な熱が汗腺を刺激して、汗の量が増えることがあります。
なかなか状態のおさまる気配がないときは、皮膚科へ行き、診察してもらってください。

また、実際には汗の量が増えていないのに、増えたと感じることがあります。
これは、今まであった毛がなくなったことで、汗が止まらず流れていくようになり、汗が増えたような気がする、というものです。
気になるようであれば、汗脇パッドの利用や制汗剤(ロールオンタイプがオススメ)を使って対処してください。

(3) 毛が硬くなった?
これは「硬毛化」というものですが、そうなってしまう原因は解明されていません。一説では、照射する光が中途半端に弱すぎて、細胞を活性化させてしまったのではないかということです。
とはいえ、めったに起こることではありませんので、神経質になる必要はありません。

基本は「正しく使うこと」

以上のように、家庭用脱毛器による悪影響は、「正しく使うこと」を前提にすれば、まず大惨事が待っているようなことはないと思って良いでしょう。
また、「脱毛したことで何か起こるのではないか?」という不安は、心のほうに悪影響を及ぼします。脱毛器の使い方など説明書を熟読するなりできちんと覚え、抜かりなく脱毛に臨むようにしましょう。

関連記事です☆