脱毛の自己処理は、脱毛サロンやクリニックのような専門家の目がないところで行うということもあり、リスクへの理解や注意喚起を自分で補わなければなりません。
これを前提に、薬や持病との関係や、更に家庭用脱毛器を使用するときには、機器の正しい操作や肌に与えるリスクなど、トラブル回避のための知識をしっかり身につけておく必要があります。

薬服用中や持病のある人が家庭用脱毛器を使うリスク

あまり関係なさそうに見える「脱毛」と「薬服用中・持病持ち」の関係ですが、実は体に重大な影響を与えるケースもあり注意が必要です。

【薬を服用中・持病がある】
持病持ちの人、薬を服用中でも、脱毛できるケースはあります。脱毛サロンなどでも「薬の服用前○時間後はNG」「○時間後ならOK」といったような制限を設けています。
ただし、抗がん剤や抗うつ薬など、脱毛器の使用を中止せざるを得ない類の薬は幾つもあります。持病のことも含め、個人の体質や、薬の組み合わせ・作用によっても違いがありますので、自己判断は危険です。必ず医師に相談しましょう。

【予防接種の前後】
予防接種後、体内に抗体をつくる期間は体に負担がかかっており、免疫が落ちている最中ですので、ちょっとした刺激で肌トラブルを起こす可能性も高くなっています。
予防接種の内容にもよりますが、接種前・接種後すぐに脱毛はできません。ちなみに、インフルエンザ予防接種の場合は、2週間程度は様子を見たほうがよさそうです。

なお、家庭用脱毛器での自己処理で、脱毛のタイミングがOKかNGかよくわからないという結論になったときは、念のため処理を控えたほうが無難かもしれません。

参考ページ▼
服用している薬の種類によっては家庭用脱毛器を使用できません!薬服用中の方は必ずチェックしましょう

家庭用脱毛器で目への悪影響や、肌トラブルを引き起こすリスク

【目に与える影響は?】
基本的に、家庭用脱毛器から照射される光は、通常使うぶんには目に悪い影響を与えないよう配慮されています。
ただし、照射する瞬間がチカチカすることや、万が一誤って照射口を目のほうへ向けてしまったなどのトラブルから目を守る意味でも、サングラスを着用しましょう。

【照射レベルは大丈夫?】
照射の出力レベルは、弱い段階から徐々に上げていき、肌の状態も逐一確認してください。自分が問題ないと思った感覚と、実際の肌へのダメージとの釣り合いがとれず、火傷など思わぬ肌トラブルを引き起こしてしまうことも考えられます。
取扱説明書を熟読し、使用方法を把握した上で脱毛を開始するようにしてください。

【肌質との相性も確認】
脱毛のアレコレをきちんと理解した上でも、肌質の問題で肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。家庭用脱毛器で脱毛をする際には、出力レベルだけでなく、照射したあとの肌がどうなっているか逐一確認して、このまま続けるかどうかを判断しましょう。

参考ページ▼
家庭用脱毛器から照射される光の安全性は?購入時の注意点とは?

リスクの可能性も理解した上で家庭用脱毛器は使用しよう

いわゆる「セルフ脱毛」となる家庭用脱毛器でのムダ毛処理は、お手軽な方法ではありますが、そのぶん、きちんとした知識がないままでは、ケガなどの危険が伴います。
買ってきたばかりで操作に慣れない脱毛器をいきなり使い始めるのではなく、使用前の注意や使用方法はきちんと把握しましょう。使い方さえ間違わなければ、基本的に重大なトラブルにはならないはずです。

安全のために、リスク回避のための状態把握

以上のように、脱毛する前の肌の状態はもちろん、体質・体調など、自分自身に跳ね返ってくるリスクを把握することは重要で、怠ってはならないことです。
専門職の人がいる脱毛サロンや脱毛クリニックなら安心だと言い切ることもできませんが、家庭用脱毛器でのセルフ脱毛を何の準備も知識もないまま行うことは、更なる危険に直結しやすいことを念頭に置いておきましょう。

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