脱毛器で脱毛処理をしていたら、毛が濃くなってしまった……という話を聞いたことはあるでしょうか?
これは、家庭用脱毛器での処理でも、脱毛サロンへ通っている人などからも何となく耳に入ってくる話ではありますが、どうやら「硬毛化」という現象である可能性がありそうです。
では、この「硬毛化」とは、いったい何なのでしょうか?

脱毛器の使用で毛が濃くなることもあるの?硬毛化ってなに?

(1) 脱毛器の使用で毛が濃くなる?
結論から言うと、脱毛器を説明書にそって正しく使用しているぶんには、濃くなる可能性は低いです。可能性のあるものとしては「硬毛化」ですが、これは改めて後述します。
一般的に「体毛が濃くなってしまう」と言われるのは、カミソリなどでムダ毛を自己処理した際、肌に負担をかけたような場合です。
から剃り(何もつけずに剃る)、逆剃り(毛の生えている方向と逆に剃る)、肌に必要上に力をかけて剃る……このような方法をとっている場合は、肌ダメージから保護しようとして毛が濃くなっていくことがあるため、肌に負担をかけない剃り方に一刻も早く切り替える必要があります。

(2) 硬毛化って何?
硬毛化とは、脱毛処理を行った箇所が、脱毛前より濃く太い毛になってしまうものです。薄く目立たなかった産毛が黒く目立つ毛になることや、今まで生えたことがなかったはずの場所にまで生え出してしまうことがあり、これを硬毛化と呼びます。
しかし、硬毛化の原因は、未だ解明されていないのが現状です。
一説としては、もともと細く目立ちにくい産毛などへの脱毛器の使用の際、照射する光の熱量が弱すぎたことで逆に細胞を活性化させてしまい、それが原因ではないかとも言われています。

硬毛化の確率は高くはないのでそれほど心配する必要はない

(1) 硬毛化は全体の7~8%
さて、この気になる「硬毛化」ですが、実際になってしまう確率はさほど高くはなく、全体の7~8%程度と言われています。(アメリカの脱毛機器メーカー・キャンデラ社の自社商品による結果)
それも、硬毛化するのは、産毛などのもともと目立ちにくかった部位ですので、最悪全身の体毛が目立ってしまうような事態は、まず心配ないと考えて大丈夫です。

(2) もし硬毛化してしまったら?

それでも、少ない確率とはいえ体毛が硬毛化してしまう心配を考える人もいることでしょう。
もし、硬毛化してしまった部位が出たら。その時は、半年~1年程度はその部位の脱毛処理を控えてみましょう。刺激を与えたことが原因と言われているので、その刺激を避けて様子を見てみてください。

基本的には、脱毛器使用でムダ毛は薄くなったり生えなくなるもの

そもそも脱毛器は、レーザー式もフラッシュ式も、照射される光で毛根にダメージを与えることで、生えてくる毛を細く薄く、目立たなくするために開発されたものです。
つまり、脱毛処理を繰り返すことで毛が薄くなっていくのは脱毛器の仕様であり目的といえます。
あまり神経質になってもよくありませんので、まずは肌トラブルに見舞われないよう、特に家庭用脱毛器は取扱説明書をしっかり読み、脱毛器を正しく使用することを心がけましょう。

ホルモンバランスが乱れているときも注意しておこう

毛が濃くなる原因の一つに、ホルモンバランスの乱れも関係していることがあります。
まず、体毛の濃い薄いは、男性ホルモンの影響によるものがあると言われ、ホルモンバランスに乱れが生じると、女性でも毛が濃くなることがあります。
例えば生理中、妊娠中は確実にホルモンバランスが乱れていますので、脱毛器の使用を控えたほうがいい時期です。
こういった点にも意識を配り、効率よく脱毛していけるようにスケジュールを立てることも大切です。

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